「防犯カメラって業者さんに頼まないと設置できないんじゃないの?」と思っている人は意外と多いかもしれない。実は我が家も最初はそう思っていて、業者に見積もりを頼んだところ、設置工事費だけで数万円と言われて驚いた記憶がある。
結局、無線タイプのOOSSXXの監視カメラを選んだことで、休日の半日ほどで自分で設置することができた。今回はそのときの流れを、これから自分で設置しようと考えている人向けに詳しく紹介したい。
用意したもの
設置にあたって用意したのはシンプルなものばかりだった。
- カメラ本体一式(付属の取り付け金具、ネジ、電源ケーブル)
- 電動ドライバー(手動のドライバーでも可能)
- 脚立
- スマホ(初期設定・Wi-Fi接続用)
- microSDカード(録画用、事前にフォーマットしておくとスムーズ)
特別な工具は必要なく、家にあるようなDIY用品で十分対応できた。業者に頼む場合と比べて、費用面でもかなり抑えられたと思う。
設置場所を決める際に意識したこと
まず最初に、家の周りを一周歩いてみて、死角になりやすい場所をチェックした。玄関、勝手口、駐車場、庭の奥など、侵入経路になりやすい場所を優先的にリストアップし、そのうえでカメラの台数と設置場所を決めていった。
このとき、以前の記事でも触れた「無線伝送距離」と「夜間の暗視距離」を踏まえて、ルーターからあまり離れすぎない範囲で、かつ死角をカバーできる位置を探すのがポイントだった。設置してから「電波が届かない」と気づくと二度手間になるので、事前にスマホの電波状況を確認しておいたのは正解だったと思う。
実際の取り付け手順
- 取り付け予定の壁面に金具を仮当てして、水平・角度を確認する
- ネジ穴の位置に印をつけ、下穴を開ける(木材や外壁の材質に合わせてドリルの太さを選ぶ)
- 金具をネジで固定する
- カメラ本体を金具に取り付け、角度を調整する
- 電源を接続する(有線タイプの場合)、またはバッテリーを充電しておく(バッテリータイプの場合)
- microSDカードを挿入する
- スマホアプリでカメラを認識させ、Wi-Fi設定を行う
初めての作業だったので多少手間取ったものの、金具の取り付けからアプリでの初期設定まで含めて、1台あたり30分ほどで完了した。3台設置したので、全体では2時間程度かかった計算になる。
角度調整で気をつけたポイント
カメラの角度は、実際にアプリでリアルタイム映像を確認しながら微調整するのがおすすめだ。地面と水平に近い角度で設置すると人の顔がはっきり映りやすく、逆に見下ろす角度だと頭頂部しか映らず、人物特定が難しくなってしまうことがある。
我が家では、玄関先のカメラは目線に近い高さと角度で設置し、来訪者の顔がしっかり確認できるように調整した。駐車場のカメラはやや広角気味に、車全体とナンバープレートの両方が確認できる角度を意識した。
設置後にやっておいたこと
設置が終わったら、実際に自分で敷地内を歩いてみて、映像がきちんと記録されているか、通知が届くかを確認した。特に夜間の映像は、日中とは全く違う見え方をすることがあるので、必ず夜になってから一度確認しておくことをおすすめしたい。
我が家では設置初日の夜に家族に協力してもらい、実際に庭を歩いてもらって暗視性能と通知のタイミングをテストした。想定していたよりもスムーズに人感センサーが反応してくれて、一安心した記憶がある。
業者に頼んだ場合との比較
業者に依頼する最大のメリットは、高所への設置や配線工事が必要な場合の安全性と確実性だと思う。ただ、無線タイプで比較的低い位置に設置する場合であれば、DIYでも十分対応可能だと今回の経験を通じて感じた。
工事費を節約できた分を、カメラの台数を増やすことに回せたのも、DIY設置を選んで良かった点の一つだ。
まとめ
防犯カメラの設置というと身構えてしまう人も多いかもしれないが、無線タイプであれば思っている以上に簡単に自分で設置できる。休日の半日程度の時間があれば、複数台の設置も十分可能だ。
これから防犯カメラの導入を検討している方は、業者への依頼だけでなく、DIY設置という選択肢も一度検討してみてほしい。工事費を抑えつつ、自分の家に合った位置に自由に設置できるのは、想像以上に満足度の高い経験になると思う。