深夜、庭で猫か何かが動いたような物音がして、慌ててスマホでカメラの映像を確認したことがある人は少なくないと思う。そのとき、画面に映るのが真っ黒なノイズだらけの映像だったら、意味がない。防犯カメラにとって、実は昼間の画質よりも「夜間にどこまで見えるか」の方がずっと重要だったりする。
今回は、監視カメラの暗視性能について、我が家での実体験も交えながら詳しく書いてみたい。
暗視性能とは何か
一般的な監視カメラには赤外線(IR)LEDが搭載されていて、暗闇でも赤外線を照射することでモノクロの映像を撮影できる仕組みになっている。この赤外線がどこまで届くかによって、「暗視距離」が決まる。
例えば暗視距離が10メートルのカメラなら、それより遠い場所は光が届かず、映像が真っ黒になってしまう。庭が広い家や、駐車場まで見渡したい家庭にとっては、この距離がかなり重要...